七十三回目の出会い系験レポ　前編【20代後半　普通体型　YYC】

今回はワイワイシーでのお話

七十三回目。

適当に掲示板を立てて、毎日更新という感じにしているのですが、たま～にメールが来たりします。

掲示板の更新作業が簡単という一点において優れたサイトだと思います。

特に週末が多いですかね、サクラなのか、CBなのか、よく分からないのがメールしてきて、ちょろっとやり取りをすると気が付いたら退会しているというのが多いのですが、たま～に本物がいるもので、あまり邪険には出来ません。

メールを受信したのは、20代後半、普通体型。

普通に以前やり取りをしたけど、会うまで至らなかった嬢だと気が付いたのですが、あちらは忘れているご様子。

LINEの影響なんでしょうかね。いわゆる短文による物凄くシンプルな受け答えが淡々と戻ってきます。女性もいい加減男性がメールを送るのに有料だって分かっているんでしょうから、もう少し気を使えないものかと思いますね。

ケチだとかそういう問題とは別だと思うんですよね。

以前から頻繁にサイトにログインしているのを確認している嬢で、なおかつやり取りをしてみると、やたらと文面が短い。

物凄く業者感というか、異国系の香りがしていたのですが、ギリギリの所でまあ良いか、と思わせたのは、顔文字。短い短文の最後に顔文字一つ入っているだけで大分印象が変わってきます。

ノーマルでおねがいします。

ノーマルでおねがいします(^-^)

印象が変わったでしょうか。メールってのは、根本的に普通のやり取りを普通にすると、ちょっと冷たい印象を与えてしまうものなので、ケツに適当な顔文字でも入れておくと相当変わると思います。

とまあ、順調にやり取りを続け、無事にアポを取ることに成功。

アドレスを聞くとこれも問題なく教えていただけます。身長と体重を聞くとこれも問題なく教えてくれます。長身でスレンダーと言えるんじゃないでしょうか。

写メは基本的にもらいません。あんなのどっかから引っ張ってくれば幾らでもごまかされちゃいますし、今時修正も簡単に出来ます。そんなことをせずとも、何十枚も撮っていれば奇跡の一枚というのが撮れてしまうものです。

中途半端な信頼感の薄い情報をもらうぐらいなら、いっそ無い方が踏み切りやすいです。

業者の香りは今一つ拭えてないのですが、約束しちゃったものはしょうがないですね。私は一度約束をしたものは絶対に断りません。つうか断れません。風俗でチェンジとか絶対無理です。

たとえそれがド業者の女性であろうとも、やっていけば良いところが見つかるかも知れませんしね。ネタになればそれはそれでいいかなと。

当日になり、集合場所で待っております。

それはそれで良いかな、などと思いつつも、心のどこかでは、後悔の念というか、不安感が拭えません。とはいえちゃんとした形でお迎えしたいものです。車内清掃と、ドリンクの準備をして時間を迎えます。

ほぼ定時にメール受信して、いらっしゃるそうです。警戒心が強いのか、車のナンバーまでしっかりと聞かれました。

遠くからテクテクと長身のお姉さんが歩いていらっしゃいます。日本人である事が確認出来た時点で、ある程度ホッとしたでしょうか。軽く手を振り、助手席に誘います。

雰囲気的には、出始めの頃の蒼井優っぽい感じでしょうかね。長身でスレンダーで色白で綺麗系と言えるのではないでしょうか。容姿のレベルとしては上々。

ただ、なんと言うか浮世離れしたような、物凄い陰のオーラを纏っています。見た瞬間この人暗いなと思いました。まあ蒼井優を初めて見た時にも同じ事を感じましたが、実際そうでも無さそうなので何とも言えない所。

車を出しつつ、お話をしていきますが、緊張しているのか、不機嫌なのか、はたまたそんな感じの人なのか、良く分かりませんが、あまり口数が多いタイプでは無いようで。

聞いたことには答えてくれますが、ボソボソと無表情で短く答えるという感じでしょうか。メールの受け答えが短かったわけですが、まんまそのまんまだなと。

パッと見は若干暗い感じなのですが、話をしていると非常に優しい方だなという印象。スレた感じも無く、出会い系サイトに頻繁に出入りしているようなタイプには見えませんね。清純派って言うんでしょうか。

結構サイトにいるのを見かける割には、出会った回数は片手ほど。定期的に会っているという人も居ないそうです。んじゃあ何で出会い系サイトを見ているかと言えば、見ていると落ち着くから、との事。

エロ動画を見るわけでも無ければ、日記を見るわけでもなく、頻繁に相手を探していると言うわけでもなく、ただサイトを眺めていると落ち着くんだそうです。

分からないでしょ？私も良く分かりませんでした。

でも、「あ～それ何となく分かりますよ～！」などと答えました。

ホテルに到着すると、ちょっと落ち着いてきたのでしょうか、表情が少しづつ出てきたので、話しやすくはなりました。無表情からちょいニコくらいで推移して行きます。

無表情の方って、怒っているのかどうなのかが分からないのが難しい所ですね。どのくらいまで攻めて行っても大丈夫なのか、線を引いておきたい所なのですが、表情の変化がないとその辺りが読み取れないので難しいですね。

まあただ、当初感じた暗い陰のオーラというのは段々取れてきて、ふんわりとしたつかみ所の無い女性だなと言う印象に変わってきました。

んじゃあ風呂にでも行きましょうかというと、また別々にと。

理由を聞くと、下着が可愛くないから見られたくないと。

今一つ理解を超えていたので、諦めて先に風呂に行ったのですが、後から付いてきました。

スタイルは上々。長身でスレンダーで色白、プリッとしたBカップ程度のおっぱいも可愛らしい感じ。スレンダーと言っても、うっすらと脂肪を蓄えていて、女性的な丸みがあるスタイルです。

そんな女性が、風呂に入ってくるなり、身体を流しもせず、私が浸かっていた背中と湯船の縁に足を突っ込んで来たので、反対側に移動すると、そのまま身体をちぢこませ、体育座りをしております。長方形の湯船の両端でお互い体育座りをする格好に。

多少ニヤニヤするでもなく、何も言わずに無表情で体育座りを続けているのを見ると、逆に面白い人だなと。

硬いガードを掻い潜って、多少乳などクリクリしてみますが、あまり反応が無さそうなので、諦めて風呂から上がろうとすると、「洗ってから行きます」との事で、15分程度ゆっくりと身体を清めた嬢がベッドへとやってきます。

という訳で後編へ。